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2011年6月 3日 (金)

統合する

結局いろいろ考えていて思ったのは。。。

何かを上達したい、学びたい、と思ったら。

広い所、高い所からまず俯瞰するということ、
対象を分析して深く学ぶ、
どちらの姿勢も大切で、どちらか一方では不十分なんだな、ということです。

そして、もう1つ大切だなと思うのは、その目的は何か?という意識を忘れないということ。
私は今、これを、何のためにやってるのか?
わからなくなると、とたんに面白くなくなりますよね。

よく子供が親に、
「ねえ、こんなの(歴史でも、数学でも)やって、何の意味があるの?」
って聞きますね。

その時、大人である私たちは、どのように答えてあげられるか?
それは、それまでの自分が問われる瞬間でもあります。

たとえば。。。

歴史を学ぶのであれば、これまでの人間の歴史の大きな枠の中のどこを自分が学んでいるのかをいつも意識しつつ、1つ1つの出来事、人物について学ぶ。

これは、今、何をやってるか、ということ。

そのことを繰り返す事で、点がつながって線になり、頭の中でネットワークを作っていきます。
そして、出来事の関連性、因果関係とか、比較した上でのその時代の特徴とか、現代から見たその出来事の意味合いとか。さまざまなことを気づいたり、学んだりできますよね。

これが、歴史を学ぶ事の目的の1つじゃないかな。

そして、このような、物事の扱い方、学び方を身につける事は、今現在の自分の行動を考えたり、
視野を広げて、日本や世界の出来事について考えてみたりする事にも役に立つんですよね。

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コメント

こんにちわ。統合する、これは非常に難題ですが、京都市のあるお寺の住職さんとお話をしたことがあります、当時私はこのお寺の古文書の読み方を習いに行っていたときです、こんな事を教えてもらっても何かの役に立つのですか、人に私はこんな事ができるんだ、読めるんだ、単なる自慢ではないでしょうか、すると、住職さんは答えました、これはそんな単純なことを貴方に伝えているのではないのです、昔の人たちはこんな簡単なことを成し遂げるために大変な苦労をしたのです、現在のように便利な世の中ではないのでこれだけの苦労をして成し遂げた、喜びを伝えているのです、貴方にも何かの困難に遭うことがきっとあるでしょう、そのときにこの文書に書いてあることを思い出し、役に立ててほしいのです、この答えに私もなるほど、私にもできるではないか、こんな気持ちになり、何事にも挑戦できる人間になりました、こんな気持ちをお伝えいたします。

投稿: 竹本繁夫 | 2011年6月 4日 (土) 14時02分

竹本さま。コメントありがとうございます。
人間って、目の前にあって取り組んでいることの意味を見失いやすいですよね。どんな意味づけをするかはその人その人で自由なんですけれど、この住職さんのように導いてくれる人がいるということも、ありがたいことですね。

投稿: thinkingcat | 2011年6月 5日 (日) 14時45分

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